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【地震に強い鳥取の住宅 !?】

最近、全国的に地震がひじょうに多発しています。
毎日揺れていない地域はないといっても過言ではありません。

これまで比較的静かだった西日本でも阪神大震災を契機として活動期に入ったと指摘する学者さんもいるようです。

新聞やテレビでよく報道されましたが、2001年10月に発生した鳥取県西部地震と先の阪神大震災の地震規模を示すマグニチュードが7.3と同じだったことを皆さんはご存知でしょうか?もちろん単純に比較することはむずかしいと思われますが、ある防災研究所の方が調査したところによると、揺れの強さにそれほどの違いはなかったということです。

阪神大震災では約10万棟の建物が全壊して亡くなられた方は約6500名と大惨事になりました。しかし鳥取県西部地震では全壊した建物も数百棟で亡くなられた方もたしかいらっしゃらなかったはずです。その後の調べで、鳥取県の周辺地域は地盤がひじょうに固く地震の揺れが増幅されなかったことがわかったということですが、それにしてもこのような被害の差が生じたことに「なぜ」と考えたことはありますでしょうか?

ポイントはやはり、この住宅被害の少なさということのようです。つまり阪神大震災では倒壊した建物の下敷きになって命を失われた方がひじょうに多く、極端な言い方をすれば建物が倒れなかったらこのような大惨事にはならなかったといえるのです。それでは鳥取と阪神間の住宅はどこがどう違っていたのでしょうか?

まず第一に住宅の柱に使われている木材の太さの違いが挙げられます。鳥取では冬場の積雪に耐えられるように阪神間の住宅のそれと比べると約1.5倍の太さの柱を使用しており、これにより柱と柱の接合強度がたいへん強くなり、ひじょうに強い揺れに対しても倒れにくかったとのことです。

第二に屋根の施工法です。このサイト内でも再三申し上げておりますが、阪神間では瓦の下に土を敷き詰め瓦をて固定する「土葺き工法」で施工されている屋根が多く、鳥取県では当サイトでも推奨している「引っ掛け桟葺き工法」が主流となっており、屋根そのものの重さに格段の違いがあったことが予想されます。

つまり、阪神間の住宅は老朽化等の問題もありますが、構造上、柱が細かったうえに土葺き工法による屋根の重量もあり、強い揺れに弱かったといえます。反対に鳥取の住宅は構造的に柱が太く、屋根も比較的軽く作られており、強い揺れにも強かったといえそうです。

以上のことから住宅をリフォームするうえで、今後万一の地震対策として考えられることは、既存の住宅に対して柱を太くすることは困難ですが、最近マスコミなどでよく宣伝している家屋の柱などの構造部分を特殊な金具等で補強するという方法は有効かもしれません。

また屋根に関しては、もし屋根が土葺き工法で施工されているとすれば、当店でもお勧めしている「引っ掛け桟葺き工法」により、屋根の重量を軽くするといったリフォーム方法が有効であることは言うまでもありません。


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